穴と棒
物理的に埋まっても
ぽっかり空いた穴を抱えて生きるのか
それでも誰かを
求めるのか
■
私には内面の美しさはもうない
残っていない
灰汁しかない
なにもない
■
感情を、ふと漏らすと
フッと避けられる
ずっと、感情を出せる場を
作って来なかったから
どんどん人に
避けられる
ツケが回ってきた
もう誰もいない
■
綺麗な水に
魚は住めない
■
このまま喋らないで
終わるのかもしれない。
いつかこんなことあったなんて
笑えればいいけど、
誰よりも
笑いたくない。
困ったな。
ささくれ
こころがささくれることのひとつに、
シフトがある。
休みを見るたび、
うんざりする。
うんざり、うんざり、うんざり。
でも、誰かの作ったシフトでは
文句を言いそうな気もしてる。
だから、やってる。
私の許可なんていらないけど
私なんていらないとも思わせられる。
本当に本当に、めんどくさい。
管理職の仕事ではないの?
これだけのために辞めたいと思う。